日産が製造・販売を行うノッチバッククーペ高級スポーツカー「GT-R(R35)」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。
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日産・GT-Rとは
GT-Rは、日産のスポーツカー「スカイラインGT-R」の後継モデルで、初代から数えると6代目に該当します。
ですが、スカイラインGT-Rの後継モデルだというのに「スカイラン」の名前が付かなくなっていますね。
理由としては、丸4灯テールランプなどは引き継いでいるものの、過去のスカイラインとは開発や設計が無縁と全くの別物の車になっているからなのです。
GT-R(R35)はR34のスカイラインGT-Rと同じで栃木工場で作られており、また、通常のスーパーカーよりも高いコストパフォーマンスを出すため、既存ラインと混流で最終組み立てが行われています。
タイヤはランフラットタイヤを装着しています。
ランフラットタイヤは、サイドウォールが補強されたタイヤでパンクして空気が入っていない状態であっても、一定距離を走ることが可能なタイヤとなります。
これによりスペアタイヤやパンク修理剤を積む必要がなくなってます。
パンク自体はTPMS(空気圧センサー)があるので、運転席から数値や警告などでわかるようになってます。
GT-Rの標準(純正)タイヤサイズ
GT-Rの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎フロント:255/40-20
◎リア:285/35-20
※型式:R35
GT-Rの標準(純正)ホイールサイズ
GT-Rの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。
◎フロント:9.5-20 +45 5/114.3
◎リア:10.5-20 +25 5/114.3
※型式:R35
ナットサイズ
◎M12×1.25-21HEX
GT-Rのインチダウン
GT-Rは基本的にインチダウンは不可となります。
ハイパワーな車のため、想定の強度を持ったタイヤやホイールじゃないと事故のもとになってしまいます。
インチダウンはしない方が無難。そもそもインチダウンとか考える車じゃないですしね。
まとめ
人生一度は所有してみたい車ですが、車体価格もそうですが維持費だけでヒーヒー言いそう。
ランフラットタイヤなので通常のタイヤチェンジャーだと交換が難しいうえ、タイヤもお高いときてますのでお金持ちじゃないと乗れない車ですね。
ちなみにタイヤ交換も通常のタイヤチェンジャーでは難しく、ランフラット対応可能なチェンジャーや専門の技術を持った人でなければいけません。
ただ、慣れた人だと通常のチェンジャーを使ってレバーで組むことができる(できるまで練習させられる)と聞いたことがありますよ。