N-BOX/カスタムの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2011.12~ JF1/2/3/4】
ホンダのNシリーズ「N-BOX」「N-BOXカスタム(JF1/2/3/4)」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。
JF1/JF2は初代、JF3/JF4が2代目になります。
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N-BOXとは?
N-BOXカスタムは、ホンダが誇る軽自動車「Nシリーズ」の中でも特に人気の高いグレードです。
初代の登場から現在に至るまで、常にユーザーのニーズに応える形で進化を遂げ、快適性・デザイン性・安全性の全てにおいてトップクラスの性能を発揮しています。
本記事では、N-BOXカスタムの初代(JF1/2)から2代目(JF3/4)にかけての歴代モデルについて、それぞれの特徴や改良点を詳しく解説します。
1. 初代 N-BOXカスタム(JF1/JF2型:2011年〜2017年)
初代N-BOXカスタムは、2011年12月に登場しました。
軽自動車の概念を覆すほどの広い室内空間と、エアロパーツを装備したスタイリッシュな外観で、多くの注目を集めました。型式はFF駆動の「JF1」と4WD駆動の「JF2」に分かれており、どちらも658ccの直列3気筒エンジン(NAまたはターボ)を搭載しています。
室内は高い天井とフラットフロアを採用し、大人4人がゆったりと乗れる設計に。さらに、スライドドアや低床設計により乗り降りのしやすさも抜群です。2015年にはマイナーチェンジを実施し、フロントグリルのデザイン変更や装備の充実が図られました。
このモデルは「軽自動車でもここまで快適にできるのか」と多くのドライバーに衝撃を与えた一台であり、ファミリー層や高齢者にも高い支持を集めました。
2. 2代目 N-BOXカスタム(JF3/JF4型:2017年〜2023年)
2017年9月に登場した2代目N-BOXカスタムは、安全性能と利便性の両面で大きく進化しました。
エクステリアデザインもより洗練され、シャープで高級感のあるフロントマスクが特徴です。
このモデルでは「Honda SENSING」を全グレードに標準装備。
衝突軽減ブレーキや車線維持支援システムなど、先進の運転支援機能が搭載され、安全性能が飛躍的に向上しました。エンジンは先代同様S07B型658ccを継承し、CVTトランスミッションとの組み合わせでスムーズな加速を実現しています。
また、助手席スーパースライドシートや広いラゲッジスペースなど、ファミリーや高齢者にも配慮した使い勝手の良い設計となっており、ライフスタイルに合わせたシートアレンジが可能です。2020年のマイナーチェンジではヘッドライトやグリルの意匠が変更され、より現代的な印象にアップデートされています。
3. モデル別の主要スペック比較表
モデル名 | 型式 | 駆動方式 | エンジン形式 | 安全装備 | 登場年 |
---|---|---|---|---|---|
初代カスタム | JF1/2 | FF / 4WD | 658cc NA/ターボ | 一部グレードに搭載 | 2011年12月 |
2代目カスタム | JF3/4 | FF / 4WD | S07B型 658cc | Honda SENSING搭載 | 2017年9月 |
このように、初代と2代目で比較しても、室内空間や走行性能はもちろん、安全装備の面でも着実に進化していることが分かります。
特にHonda SENSINGの全車標準装備化は、軽自動車の中でも安全性への配慮が際立っているポイントです。
4. N-BOXカスタムが選ばれる理由
N-BOXカスタムが他の軽自動車と一線を画す最大の理由は、「軽なのに広くて快適」であり、「見た目がカッコいい」ことです。
さらに、運転支援機能や多彩な収納機能、助手席の利便性など、日常使いにおける使い勝手の良さも群を抜いています。
また、ホンダの信頼性とアフターサポートも高評価のポイントです。中古市場でも人気が高く、リセールバリューが高いという点でも所有するメリットは大きいでしょう。
カスタムグレードでは、LEDヘッドライトや専用エアロ、アルミホイールなど、外装面でも高級感を演出しており、「軽でも妥協しない」ユーザー層に最適な選択肢となっています。
5. 今後のN-BOXシリーズに期待される進化
現在は2023年に登場した3代目(JF5/6型)にバトンタッチされ、さらにデザイン性やコネクティビティ性能が強化されています。
将来的にはEV化や、さらなる運転支援技術の導入なども期待されており、軽自動車の最前線を走る存在であり続けるでしょう。
過去のJF1/2/3/4型にもそれぞれの魅力があり、用途や好みに応じて選べるラインナップが整っているのがN-BOXカスタムの魅力でもあります。
軽自動車の常識を変えたN-BOXカスタム
N-BOXカスタムは、軽自動車に「快適性」「安全性」「スタイル」という新たな価値を持ち込み、2010年代以降の軽自動車市場をリードしてきた存在です。
初代から現在に至るまで、その進化は止まることなく続いています。
日常の足として、ファミリーカーとして、または個性を演出するスタイルカーとしても活躍できるN-BOXカスタム。
これから購入を検討している方には、自身のライフスタイルや使用環境に合わせた型式・グレードの選定をおすすめします。
N-BOX/カスタムの標準(純正)タイヤサイズ
N-BOX/カスタムの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎145/80-13
◎155/65-14
◎165/55-15
※型式:JF1/JF2(初代)
◎155/65-14
◎165/55-15
※型式:JF3/JF4(2代目)
初代型の設定は13.14.15インチの3サイズ、2代目は14.15インチの2サイズが標準設定になってます。
N-BOX/カスタムの標準(純正)ホイールサイズ
N-BOX/カスタムの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。
◎4.0-13 +35 4/100
◎4.5-14 +40 4/100
◎4.5-15 +45 4/100
※型式:JF1/JF2(初代)
◎4.5-15 +40 4/100
◎4.5-15 +45 4/100
※型式:JF3/JF4(2代目)
ナットサイズ
M12×1.5-19HEX
初代型の設定は13.14.15インチの3サイズ、2代目は14.15インチの2サイズが標準設定になってます。
ホンダはナット形状が「球面形状」なので、社外ホイールを使う際は純正ナットで取り付けできない可能性があります。(社外ホイールは60度テーパー座面が多いので純正ナットで取り付けを考えているのであれば注意が必要)
N-BOX/カスタムのインチダウン
N-BOX/カスタムのインチダウンは、初代・2代目ともに13インチまでインチダウンが可能です。
現在の標準サイズから1インチダウン位が現実的ですね。
タイヤサイズ
◎145/80-13
◎155/65-14
ホイールサイズ
◎4.0-13 +43~38 4/100
◎4.5-14 +45~40 4/100
まとめ
初代・二代目ともにインチダウンは13インチまでいけますので、スタッドレスを買うときは安めに挙げられます。