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N-BOX+の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2012.7~ JF1/JF2】

昨日に引き続きホンダのNシリーズ「N-BOX+」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。

 

Honda N BOX + Custom 0248.JPG
DY5W-sport投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

 N-BOX+とは?

ホンダの軽自動車「N-BOX」シリーズは、日本の軽自動車市場で圧倒的な人気を誇っています。中でも2012年に登場した「N-BOX+(エヌボックスプラス)」は、初代N-BOX(JF1/JF2型)をベースに多用途化された特別なモデルとして注目を集めました。介護、アウトドア、配送など、さまざまなライフスタイルに対応できる高いユーティリティ性能が魅力です。本記事では、N-BOX+の車両概要、スペック、装備、モデル構成などを詳しく解説していきます。


1. N-BOX+の誕生と開発コンセプト

N-BOX+(JF1/JF2型)は、2012年7月にホンダから発売されました。もともとのベース車両であるN-BOXは、室内空間の広さや扱いやすさで高評価を得ていましたが、N-BOX+はさらに「使える軽」を目指し、荷室機能やユーティリティ性に重点を置いた開発がなされました。車名の「プラス(+)」が示す通り、単なる移動手段に留まらず、日常生活のサポートやアウトドア、介護、趣味など、多彩な使い方を可能にする“+α”の価値が加えられています。

中でも注目されたのが「ユニバーサルデザイン」の導入です。スロープ付きの荷室構造や多彩なシートアレンジなど、家族全員が快適に使える設計が評価され、幅広い年齢層に支持されました。


2. 基本スペックとサイズ感

N-BOX+は軽自動車でありながら、驚くほど広い車内空間と十分な走行性能を兼ね備えています。基本スペックは以下の通りです。

項目 内容
型式 DBA-JF1(FF)、DBA-JF2(4WD)
エンジン S07A型 658cc 直列3気筒 DOHC
トランスミッション CVT(無段変速)
駆動方式 前輪駆動(JF1)、四輪駆動(JF2)
燃費性能 最大24.4km/L(JC08モード)
定員 4名
車両サイズ 全長3,395mm × 全幅1,475mm × 全高1,780mm
車両重量 約990kg(FFモデル)

このサイズ感は日本の狭い道路や駐車場にもぴったり対応しており、都市部でも扱いやすいのが大きな魅力です。


3. N-BOX+ならではのユーティリティ機能

N-BOX+の最大の特徴は、リア荷室の利便性を追求した設計です。一般的な軽自動車では難しい「車椅子での乗車」「大型荷物の積載」「フルフラットベッド化」などを、標準装備またはオプションで対応可能にしています。

特に「ユニバーサルブリッジ」と呼ばれるアルミ製スロープは、荷室床が傾斜している構造と組み合わせることで、車椅子や重い荷物をスムーズに積み下ろしできる優れものです。さらに「マルチスペースシステム」は、荷室内に配置された3枚のボードを組み合わせて、テーブルモード、段差フラットモード、ベッドモードと自在に変化させることができます。

これらの装備により、N-BOX+はキャンプ・車中泊・趣味道具の運搬・介護送迎といった、多岐にわたるシーンで高い実用性を発揮します。


4. グレード構成と装備の違い

N-BOX+には複数のグレードが用意されており、ニーズに応じて選択できる点も魅力の一つです。以下は主なグレードと装備の違いです。

  • Gグレード:ベーシックモデル。標準的な装備が中心。

  • G・Lパッケージ:左側パワースライドドア、リアシートアレンジ機能などを装備し、利便性が向上。

  • G・ターボLパッケージ:ターボエンジン搭載。高速走行や登坂性能が向上し、アウトドア向き。

  • 2トーンカラースタイル:ボディとルーフの配色が異なるスタイリッシュなモデル。

  • 福祉車両仕様:後部座席無しの車椅子仕様やスロープ専用設計モデルもラインアップ。

このように幅広いグレード展開により、価格帯や装備レベル、使用目的に応じた細やかな選択が可能です。


5. 中古車市場での人気と実用性の評価

N-BOX+は2020年前後に生産終了となりましたが、現在でも中古車市場で高い人気を誇っています。特に介護やアウトドア用途での利便性が評価されており、「スロープ付き」「リアシートフラット」「軽キャンパー化可能」といった理由で需要があります。

中古車価格帯は年式や走行距離、グレードによって異なりますが、状態の良い個体は100万円前後で取引されるケースも見られます。信頼性の高いS07AエンジンやCVTも、適切なメンテナンスがされていれば長く使えるため、コストパフォーマンスも良好です。


まとめ|N-BOX+は“使える軽”を求める人に最適な一台

ホンダN-BOX+(JF1/JF2型)は、ただの軽自動車に留まらない高機能・多用途な一台です。車椅子対応や荷室の使い勝手に加え、広々とした室内空間と運転しやすさを両立したこのモデルは、家族や高齢者、アウトドア愛好者にとって非常に魅力的な選択肢となります。

新車では手に入りませんが、中古車市場では状態の良い車両が多数流通しており、ニーズに合ったグレードや装備を探す楽しさもあります。N-BOX+は、まさに“日常に寄り添うプラスワン”な軽自動車と言えるでしょう。

 


N-BOX+の標準(純正)タイヤサイズ

N-BOX+の標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。

 

◎155/65-14

※型式:JF1(FF)/JF2(4WD)

 

 

N-BOX+の標準(純正)ホイールサイズ

N-BOX+の標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。

 

◎4.5-14 +40 4/100

※型式:JF1(FF)/JF2(4WD)

 

ナットサイズ

M12×1.5-19HEX

 

 

N-BOX+のインチダウン

N-BOX+は13インチまでインチダウンが可能です。サイズは以下の通り。

 

タイヤサイズ

145/80-13

 

ホイールサイズ

◎4.0-13 +45~35 4/100

ホンダはナット形状が「球面形状」なので、社外ホイールを使う際は純正ナットで取り付けできない可能性があります。(社外ホイールは60度テーパー座面が多いので純正ナットで取り付けを考えているのであれば注意が必要)

 

まとめ

標準では14インチ設定のみですが、N-BOX同様に下は13インチまでインチダウン可能となっています。

 

もちろん上も15インチも「165/55-15」「4.5-15 +45~40 4/100」で問題なく履けます。

Posted by wheel-tyre