新型フィットの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2020.2.14~ GR1~8】
2020年2月14日より発売が開始された新型フィットの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。
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新型フィットについて
ホンダ・フィット(Fit)は、日本国内外で高い人気を誇るコンパクトカーの代表格です。2020年に登場した4代目モデルでは、型式GR1〜GR8に分類されるラインナップが用意され、ライフスタイルやニーズに応じた細やかな選択が可能になりました。
このモデルでは「人中心設計(Human-Centered Design)」を採用し、運転しやすさ、乗り心地、安全性のすべてが高次元で融合されています。本記事では、型式ごとの違いや特徴、グレードごとの装備、パワートレインなどを詳しく解説し、購入・乗り換え時の参考になるよう構成しています。
1. 型式GR1〜GR8の違いと選び方
4代目フィットは、型式で8つのバリエーション(GR1〜GR8)に分類されています。これらは主に、駆動方式、エンジンの種類(ガソリンかハイブリッドか)、そしてボディサイズによって決まります。以下の表で違いを明確にしましょう。
型式 | 駆動方式 | パワートレイン | 対象グレード | 登録区分 |
---|---|---|---|---|
GR1 | FF | ガソリン | BASIC〜LUXE(2WD) | 5ナンバー |
GR2 | 4WD | ガソリン | BASIC〜LUXE(4WD) | 5ナンバー |
GR3 | FF | ハイブリッド | HOME〜LUXE(2WD) | 5ナンバー |
GR4 | 4WD | ハイブリッド | HOME〜LUXE(4WD) | 5ナンバー |
GR5 | FF | ガソリン | CROSSTAR(2WD) | 3ナンバー |
GR6 | FF | ハイブリッド | CROSSTAR(2WD) | 3ナンバー |
GR7 | 4WD | ガソリン | CROSSTAR(4WD) | 3ナンバー |
GR8 | 4WD | ハイブリッド | CROSSTAR(4WD) | 3ナンバー |
CROSSTARグレードはSUVライクなデザインと車幅の広さ(1,725mm)により、3ナンバー登録となる点がポイントです。アウトドア派やファミリー層に人気があります。
2. パワートレインと走行性能の詳細
フィットのパワートレインは、大きく「ガソリン車」と「ハイブリッド車(e:HEV)」に分かれます。
■ ガソリンエンジン(L13B型)
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総排気量:1.3L
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最高出力:98PS / 6,000rpm
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最大トルク:12.0kgf・m / 5,000rpm
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燃費性能(WLTCモード):約19.6〜20.4km/L
軽量ボディと相まって、街乗りでの取り回しやすさと十分な加速性能を実現しています。メンテナンスコストも抑えやすく、初めてのマイカーやセカンドカーに適しています。
■ ハイブリッド(e:HEV)
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エンジン:1.5L DOHC(LEB型)
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モーター出力:109PS / 最大トルク25.8kgf・m
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駆動方式:基本はモーター駆動(エンジンは発電補助)
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燃費性能(WLTCモード):24.2〜29.4km/L
特に注目すべきは、加速時や坂道でもストレスなく進むトルクフルなモーター駆動。静粛性も高く、都市部やロングドライブでの快適性が際立ちます。
3. フィットの代表的グレードと特徴
ホンダ・フィットの魅力は、ライフスタイルに合わせたグレード展開にもあります。以下に主なグレードの特徴を紹介します。
BASIC(ベーシック)
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必要十分な装備を備えたシンプル志向
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コストを抑えたい人におすすめ
HOME(ホーム)
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上質な内装と使い勝手の良さが光る
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シートヒーターやHonda CONNECTに対応
NESS(ネス)
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アクティブなカラーバリエーション
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カジュアル志向の若者や女性に人気
CROSSTAR(クロスター)
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SUV風エクステリア、最低地上高アップ
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防水シートやルーフレール装備(※一部モデル)
LUXE(リュクス)
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本革シートや専用加飾で上質感を演出
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大人の落ち着きを求める層に支持
4. 先進の安全性能と快適装備
4代目フィットは全グレードに「Honda SENSING」を標準装備。以下のような先進機能を搭載し、安全運転をしっかりサポートします。
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衝突軽減ブレーキ(CMBS)
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誤発進抑制機能
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ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
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LKAS(車線維持支援)
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標識認識機能
また、「Honda CONNECT」ではスマホ連携による車両管理、緊急通報、遠隔ロック解除など、現代のクルマに求められるコネクテッド機能を完備。
シートには「ボディースタビライジング構造」が採用され、長距離運転でも疲れにくく快適なドライブを実現しています。
5. フィットGRシリーズを選ぶ理由まとめ
ホンダ・フィットGR1〜GR8型式は、ガソリン・ハイブリッド、FF・4WD、5ナンバー・3ナンバーまで、非常に幅広い選択肢が用意されているのが最大の特徴です。
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通勤・街乗りに最適なコンパクトサイズ
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高燃費と高静粛性のe:HEV
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ライフスタイルに応じたグレード展開
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万全の安全装備と先進コネクテッド技術
購入を検討している方は、ライフスタイルに合わせて型式やグレードを選ぶことが、後悔のないカーライフにつながります。
機能に関しては「Honda SENSING (ホンダセンシング)」を搭載しており安全面も考慮されてますね。
タイヤ・ホイールのサイズに関しては、現状で分かっている限りでのご紹介になりますので参考までに。
新型フィットの標準(純正)タイヤサイズ
新型フィットの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
●BASIC/e:HEV BASIC
◎185/60-15
※型式:6BA-GR1/2・6AA-GR3/4
●HOME/e:HEV HOME
◎185/60-15
◎185/55-16(①)
※型式:6BA-GR1/2・6AA-GR3/4
①メーカーオプション
●NESS/e:HEV NESS
◎185/55-16
※型式:6BA-GR1/2・6AA-GR3/4
●CROSSTAR/e:HEV CROSSTAR
◎185/60-16
※型式:6BA-GR5/7・6AA-GR6/8
●LUXE/e:HEV LUXE
◎185/55-16
※型式:6BA-GR1/2・6AA-GR3/4
新型フィットの標準(純正)ホイールサイズ
新型フィットの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。
●BASIC/e:HEV BASIC
◎6.0-15 +50 4/100
※型式:6BA-GR1/2・6AA-GR3/4
●HOME/e:HEV HOME
◎6.0-15 +50 4/100
◎6.0-16 +50 4/100(①)
※型式:6BA-GR1/2・6AA-GR3/4
①メーカーオプション
●NESS/e:HEV NESS
◎6.0-16 +50 4/100
※型式:6BA-GR1/2・6AA-GR3/4
●CROSSTAR/e:HEV CROSSTAR
◎6.0-16 +45 4/100
※型式:6BA-GR5/7・6AA-GR6/8
●LUXE/e:HEV LUXE
◎6.0-16 +50 4/100
※型式:6BA-GR1/2・6AA-GR3/4
新型フィットのインチダウン
現在調査中。
分かり次第追記します。
まとめ
個人的にはCROSSTAR(クロスター)が好みですが、売れ筋としてはBASICかHOMEあたりが売れそうな感じですね。
インチダウンも前のフィットから考えると、15インチなら14インチ(175/70-14)まで、16インチなら15インチ(185/60-15)まではインチダウン可能じゃないかなと思うのですが、詳しい情報が出次第追記いたします。