トヨタが販売するミニバンの中で最上級に当たる「アルファード」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。
【追記】2024/9/17 新型アルファードのマッチング情報を更新
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アルファードとは?
アルファードはトヨタの中でも最上級に位置するミニバンで、初代は2002~2008年にわたって販売されました。
内装や外装の高級感はもちろん、7.8人を収容できる車内空間や居住性能など、当時先陣を切っていたエルグランドを抜いてトップになったほどでした。
2008年にはフルモデルチェンジが実施され、アルファードの姉妹車となるヴェルファイアも登場。
そして、2015年にアルファード・ヴェルファイア共に再度フルモデルチェンジが行われ、これが現行モデルとしてマイナーチェンジを経ながら2020年現在も発売されています。
アルファードの標準(純正)タイヤサイズ
アルファードの標準(純正)タイヤサイズは以下の通りです。
◎215/65-16
◎225/60-17
◎235/50-18
※型式:AGH30W/AYH30W/GGH30W
オススメのサマータイヤは「ミニバン専用モデル」のタイヤです。
ミニバン特有の「ふらつき」や「偏摩耗」を抑えてくれて、乗り心地もよく、乗用タイヤよりも長持ちします。
以下は各メーカーで販売されているミニバン専用の夏(サマー)タイヤです。
ダンロップ「RV505」
ヨコハマ「RV02」
グッドイヤー「RV-F」
ブリヂストン「レグノ GRVⅡ」
【追記】40系新型アルファードの標準(純正)タイヤサイズ
40系新型アルファードの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎225/65-17
◎225/60-18
◎225/55-19
◎235/45-20
今の主流はタイヤ幅を細く、横じゃなく縦に接地面積を取ってる感じがしますね。
しかもタイヤサイズがSUVに寄ってるので、選ぶタイヤもSUVに設定が多いサイズになります。タイヤサイズだけで業者さんに言うとSUVのタイヤ出してきそう。
アルファードの標準(純正)ホイールサイズ
アルファードの標準(純正)ホイールサイズは以下の通りです。
◎6.5-16 +33 5/114.3
◎6.5-17 +33 5/114.3
◎7.5-18 +45 5/114.3
※型式:AGH30W/AYH30W/GGH30W
ナットサイズ
M12×1.5-21HEX
※アルファードはナットの座面が平面座となります。
【追記】40系新型アルファードの標準(純正)ホイールサイズ
40系新型アルファードの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。
◎6.5-17 +40 5/120
◎7.0-18 +40 5/120
◎7.0-19 +40 5/120
◎8.0-20 +40 5/120
※型式:40W/45W
ボルトサイズ
M14×1.5-21HEX
PCD・ボルト車変更のため、前型ホイール流用不可です。
アルファードのインチダウン
アルファードは16インチまでのインチダウンが可能です。
17インチへのインチダウン
タイヤサイズ
◎225/60-17
ホイールサイズ
◎7.0-17 +40~33 5/114.3
16インチへのインチダウン
タイヤサイズ
◎215/65-16
ホイールサイズ
◎6.5-16 +35~30 5/114.3
16インチまで下げても問題はありませんが、見栄え的を気にするなら18インチ標準装着の車なら17インチへのインチダウン、17インチ標準装着の車なら16インチへのインチダウンと、1つインチを下げるくらいが現実的かなと思います。
【追記】40系新型アルファードのインチダウン
40系アルファードで17インチまでのインチダウンが可能。
ただし、4WDエグゼクティブラウンジは使用ホイールに注意が必要になります。以下追記をご覧ください。
まとめ
最初はミニバンという認識しかありませんでしたが、現行となる3代目はすでに高級車として認知度が高くある種のステータス感がありますね。
実際にお値段の方もバカ高いんですけどね。一度は所有してみたいものです。
【追記】
アルファード・ヴェルファイアで一番変わったのは「ボルト車」になって、PCDも「120」に変わったことでしょう。
これにより、前型のアルヴェルからホイールを引き継いで使うということが出来なくなりました。
使えると思っている方、要注意ですよ。
【追記】2024年9月17日
アルファード・ヴェルファイアの4WD上級グレード「エグゼクティブラウンジ」に関しては、5/120のホール・ピッチを注意する以外に「ホイールの耐荷重」に注意が必要です。
一般的には630kg前後の耐荷重で作られているホイールですが、エグゼクティブラウンジはホイール1本当たりの耐荷重が730kgに対応している物でないと使うことが出来ません。
現状大手メーカー(トピー・ホットスタッフ・ウェッズ)は、既存のホイールでサイズを増やして対応している状況です。
5/120のホイールでも耐荷重に対応していない可能性もあるため、購入の際は注意が必要です。