スズキが製造・販売を行うトールワゴン軽自動車「スペーシア/カスタム(MK53S)」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。
※追記:2020.05.25 スペーシアギア追加
Tokumeigakarinoaoshima – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
スズキ・スペーシア/カスタムとは
スペーシア/カスタムは、スズキが製造・販売を行う軽トールワゴンです。
以前スズキで販売されていた軽自動車「パレット」の実質後継車種として販売され、型式も引き継がれています。
初代スペーシア(MK32S/MK42S)は、2013年~2018年まで販売されレーダーブレーキサポート等を搭載。同年にはスペーシアのスポーティーモデルとなる「スペーシアカスタム」も登場しています。
今回紹介するスペーシアは2代目に当たり2017年12月より販売が開始され、この車種からは全車「マイルドハイブリッド」を搭載したものになっています。
以降仕様変更や、派生車種である「スペーシア ギア」などが登場しています。
※追記 スペーシアギア
Tokumeigakarinoaoshima – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
通常のスペーシアと違い、丸目LEDライトやその他外装装飾をガンメタリック統一したものになっています。
タイヤ・ホイールサイズに関しては14インチのみの設定で、13インチまでのインチダウンが可能です。
スペーシア/カスタムの標準(純正)タイヤサイズ
スペーシア/カスタムの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎155/65-14
◎165/55-15
※型式:MK53S(ギアは14インチ設定のみ)
スペーシア/カスタムの標準(純正)タイヤサイズ
スペーシア/カスタムの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎4.5-14 +45 4/100
◎4.5-15 +45 4/100
※型式:MK53S(14インチサイズのみギア)
ナットサイズ
M12×1.5-21HEX
スペーシア/カスタム/ギアのインチダウン
スペーシア/カスタムは13インチまでのインチダウンが可能です。
14インチへのインチダウン
タイヤサイズ
◎155/65-14
ホイールサイズ
◎4.5-14 +45~43 4/100
上記ホイールのインセット「4.5-14 +45~43」は、15インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものと、その他ホイールで過去装着したことがあるものとなります。
「+45」のインセットで15インチ標準サイズのホイールの出具合と一緒の状態となります。
通常選ぶなら「4.5-14 +45~43 4/100」のホイールサイズを選んでおけばサイズ設定もあり、マッチングのとれている安いホイールがあるので問題ありませんが、ホイールは形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に相談してみてください。
13インチへのインチダウン
タイヤサイズ
◎145/80-13
ホイールサイズ
◎4.0-13 +45~43 4/100
上記ホイールのインセット「4.0-13 +45~43」は、15インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものと、その他ホイールで過去装着したことがあるものとなります。
「+43」のインセットで15インチ標準サイズのホイールの出具合が近くなります。
通常選ぶなら「4.0-13 +45~43 4/100」のホイールサイズを選んでおけばサイズ設定もあり、マッチングのとれている安いホイールがあるので問題ありませんが、ホイールは形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に相談してみてください。(大体はインセット+43のホイールになるかと思います。)
※インチダウンは自己責任にてお願いします。
【追記】スペーシアギアのインチダウン
スペーシアギアは13インチへのインチダウンは不可と考えた方が良いでしょう。
ホイールによっては付く付かないはあるでしょうが、私が確認した限りは14インチのみ装着にしておいた方いいです。
まとめ
以前の記事にも書きましたが、14インチも13インチも価格にほとんど差は無いように感じます。国産のスタッドレスにこだわらなければもっと安いです。
13まで下げれば確かに安いかもしれませんが、14インチでも13インチと変わらない位の十分安いスタッドレスやアルミホイールがあるので、13インチまでは下げる必要はないんじゃないかと思います。個人的にはですが。
14インチまでに留めておくのが無難かと思います。