スズキが製造・販売を行うハッチバックタイプの軽乗用車「アルト/ワークス(HA36S)」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。
Tokumeigakarinoaoshima – 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる
スズキ・アルト/ワークスとは
アルトはスズキを代表する軽自動車で40年以上の歴史を持ち、今回紹介するアルトは8代目で2014年に登場したモデルになります。
8代目アルトは低価格、車重の軽さ、シンプルさといった初代アルトが持っていた部分を目標に開発された車で、ダイハツ・ミラとは長年にわたってライバル関係にありました。
2015年3月には14年ぶりに設定されたホットハッチ(スポーツコンパクト)タイプのターボ車「アルトRS」が、同年12月には15年ぶりに復活した同じくホットハッチ「アルト ワークス」が登場。
セダン・バンの他、歴代アルトの中でも初となるホットハッチモデルが2つ存在する2モデル体制となりましたが、2018年にアルトRSは廃止となりアルトワークスに吸収される形になりました。
スズキ・アルト(セダンモデル)はマツダにOEM供給もされており、「キャロル」の名前で販売されています。
アルト/ワークスの標準(純正)タイヤサイズ
アルト/ワークスの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎145/80-13
◎165/55-15
※型式:HA36S
アルト/ワークスの標準(純正)ホイールサイズ
アルト/ワークスの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎4.0-13 +40 4/100
◎4.5-15 +45 4/100
※型式:HA36S
◎5.0-15 +45 4/100
※型式:HA36S(ワークス)
ナットサイズ
M12×1.25-19HEX
アルト/ワークスのインチダウン
アルト/ワークスに関しては13インチまでのインチダウンを確認しています。(ワークスの13インチに関しては人聞きですが)
14インチへのインチダウン
タイヤサイズ
◎155/65-14
ホイールサイズ
◎4.5-14 +45~43 4/100
上記ホイールのインセット「+45~43」は、15インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものと、その他ホイールで過去装着したことがあるものとなります。
「+45」のインセットで14インチ標準サイズのホイールの出具合と一緒の状態となります。
通常選ぶなら「4.5-14 +45~43 4/100」のホイールサイズを選んでおけばサイズ設定もあり、マッチングのとれている安いホイールがあるので問題ありませんが、ホイールは形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に相談してみてください。
13インチへのインチダウン
タイヤサイズ
◎145/80-13
ホイールサイズ
◎4.0-13 +43~38 4/100
上記ホイールのインセット「+43~38」は、15インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものと、その他ホイールで過去装着したことがあるものとなります。
「+38」のインセットで15インチ標準サイズのホイールの出具合と一緒の状態となります。
通常選ぶなら「4.0-13 +43~38 4/100」のホイールサイズを選んでおけばサイズ設定もあり、マッチングのとれている安いホイールがあるので問題ありませんが、ホイールは形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に相談してみてください。
まとめ
ワークスの13インチへのインチダウンは人に聞いた限りで自身の目で確認したわけではないのですが、13インチの径でも純正キャリパーとウェイトとのクリアランスは指一本位の余裕はあるので装着は大丈夫だそうな。
14インチはもちろん余裕です。
ただ、キャリパーやローターを変更している方も多い車ですし、もし変更した状態でのインチダウンを考えているのであれば、キャリパーと干渉する可能性も踏まえてホイール(ウェイトの高さも考慮して)の仮当てしてみるのが良いでしょうね。
標準で乗っているのであればまだしも、いろいろと弄っている方であればインチダウンを考える人は少ないと思いますけど。