【YouTube】「進化型GRヤリス」は何がスゴイ!? 比較試乗してわかった“懐の広さ”と、DATの実力とは

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「進化型GRヤリス」は何がスゴイ!? 比較試乗してわかった“懐の広さ”と、DATの実力とは 登場から3年、トヨタ『GRヤリス』が新型になった。GR自ら「進化型GRヤリス」と名乗る新型だが、部分的な修正を施したり、パーツを付け足したりした正常進化版ではなく、「GRヤリス匠バージョン」にあたると筆者は解釈した。 一般的に、従来型のネガティブな側面やマイナス要素を消し込んだモデルを新型と称する。その意味で新型GRヤリスも同じく各種性能を高めているが、従来型はダメで、進化型がイイというそんな単純な話ではなかった。ステアリングを握った誰もがわかる乗り味の違いこそ、「クルマをとことん鍛えた成果」であり、「常に進化させるクルマ造り」を掲げるGRの流儀なのだと実感した。 さらに新型GRヤリスでは、走る喜びの裾野を広げたいという願いから、GRヤリス初の「GR-DAT」(以下、DAT)と名付けたトルクコンバーター式の8速ATをラインアップに加えた。DATはこれまでS耐やラリーフィールドで実戦投入し耐久信頼性を確保した上で、GRヤリスへの実装に向けて一般道路や高速道路での使いやすさも考慮し設計したという。 今回は、新型GRヤリスの6MT、8速のDAT、そして従来型の6MTモデルの計3台を、袖ヶ浦フォレストレースウェイで比較した。 12月某日、前日から降り続く雨は小ぶりになったものの外気温は3度と低い。わかりやすく滑りやすい路面コンディションなので気をつかうところだが、こうした乗り比べでは低い車速域から挙動の違いがわかるので、むしろ好都合だ。 さて、新型GRヤリスである。一目で新型とわかるほど外観は大きく変わったが、内装はそれ以上に大胆な変更が加えられた。まず従来型のアナログメーターは、『GRカローラ』同等の12.3インチTFTメーターに変更され、「ドライバーファースト」の開発概念のもと、インパネはクリアな視界の確保を目指して水平基調に改められた。その実現のためインパネセンターの内部構造にまで手を加えたという。 さらに4点式シートベルトで身体が拘束されていても、調整したいスイッチに手が届くことを念頭に配置が再検討された。事実、各部スイッチへのアプローチも格段に良くなっている。内装だけ見ると従来型とはまったく別のクルマだ。 加えて、ドライビングポジションは25mm低くなり、同時にインナ

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