フレアクロスオーバーの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウンサイズ【2020.1~ フルモデルチェンジ】
今日はマツダのSUVタイプ軽自動車「フレアクロスオーバー」の標準(純正)タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチング情報をご紹介します。
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フレアクロスオーバーとは?OEMの背景と車種概要
フレアクロスオーバーは、マツダが展開する軽自動車の一つで、スズキから供給されている「ハスラー」をベースとしたOEMモデルです。
OEMとは「Original Equipment Manufacturer」の略で、他社が製造した製品を自社ブランドとして販売する仕組みのこと。
フレアクロスオーバーの場合、車両の設計・製造はスズキが行っており、マツダがブランドと販売網を活用して市場に提供しています。
2014年に初代モデルが登場して以降、モデルチェンジを重ねながら進化を遂げており、現在は2代目となるモデルが販売されています。
ハスラー譲りのレトロポップなデザインや、軽自動車とは思えない室内の広さ、そして高い燃費性能が評価され、若者からファミリー層まで幅広い層に人気のある車種です。
フレアクロスオーバーのスペック詳細(2024年モデル)
2024年モデル時点のフレアクロスオーバーの基本的なスペックは以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | マツダ(スズキOEM) |
車種名 | フレアクロスオーバー |
エンジン | 660cc 直列3気筒(NAおよびターボ) |
ハイブリッド | マイルドハイブリッド方式 |
駆動方式 | 前輪駆動(FF)/四輪駆動(4WD) |
トランスミッション | CVT(自動無段変速機) |
燃費性能 | 約25〜27km/L(WLTCモード) |
乗車定員 | 4名 |
全長×全幅×全高 | 約3,395mm × 1,475mm × 1,680mm |
搭載されるマイルドハイブリッドは、減速時に回収した電力をリチウムイオンバッテリーに蓄え、発進・加速時に補助モーターとして活用することで、低燃費とスムーズな走行を両立。
環境性能と快適性を高水準でバランスしています。また、4WDモデルも用意されており、悪路や雪道でも安心して走行できる点も注目です。
デザインと快適性|フレアクロスオーバーの魅力とは?
フレアクロスオーバーの最大の魅力の一つは、個性的なデザインにあります。
レトロ感と現代的センスを融合させたエクステリアは、どこか懐かしさを感じさせる丸目ヘッドライトや、ツートンカラーのボディが特徴です。
若者層に限らず、遊び心を大切にしたい大人たちにも支持されており、「街で目立つ車が欲しい」という方にぴったりです。
インテリア面でも軽自動車とは思えないゆとりのある室内空間が魅力です。
特に前席と後席のレッグスペースが広く、長時間のドライブでも疲れにくい設計となっています。また、シートアレンジも多彩で、荷物の積載性にも優れています。
リアシートを倒せば自転車やキャンプ用品も楽に積み込めるため、アウトドアユーザーにもおすすめです。
安全性能と運転支援機能も充実
フレアクロスオーバーには、マツダ独自の先進安全技術「スマートアシスト(スズキセーフティサポート相当)」が搭載されています。主な機能は以下の通りです。
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衝突被害軽減ブレーキ
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車線逸脱警報
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誤発進抑制制御
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ハイビームアシスト
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ふらつき警報
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アダプティブクルーズコントロール(※一部グレード)
軽自動車ながら、普通車に引けを取らない運転支援技術を備えている点は非常に心強く、日常の運転はもちろん、高速道路でのロングドライブでも安心して運転できます。
他車種との比較で見るフレアクロスオーバーの位置付け
フレアクロスオーバーは、同じ軽クロスオーバーSUVカテゴリの中でも独自のポジションを築いています。以下に主要なライバル車種との違いを整理しました。
車種 | 特徴 | フレアクロスオーバーとの違い |
---|---|---|
スズキ ハスラー | 同一プラットフォーム | デザイン・ロゴ以外は基本的に同じ |
ダイハツ タフト | 直線的なボディ、ガラスルーフ標準装備 | より“無骨”で男らしい印象 |
ホンダ N-BOX | 室内空間に特化、ファミリー向け | クロスオーバー要素は控えめ |
特にスズキのハスラーとは兄弟車であり、外装デザインとエンブレム以外の装備や性能はほぼ同じです。購入時には「マツダブランドが好きか」「ディーラーの対応」「カラーラインナップ」で選ぶユーザーが多い傾向にあります。
まとめ|フレアクロスオーバーはこんな人におすすめ
フレアクロスオーバーは、軽自動車でありながらデザイン性・走行性能・快適性・安全性を高い次元で兼ね備えた万能モデルです。以下のような方には特におすすめです。
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✅ おしゃれで個性的な軽自動車を探している人
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✅ アウトドアや車中泊に使える軽SUVが欲しい人
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✅ 軽でも安全装備を妥協したくない人
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✅ マツダブランドが好きでアフターサービスも安心したい人
購入検討時には、スズキのハスラーと見比べながら、価格やカラー、ディーラーの対応などを総合的にチェックすると良いでしょう。
フレアクロスオーバーの標準(純正)タイヤサイズ
マツダ・フレアクロスオーバーの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎165/60-15
※型式:5AA-MS92S/4AA-MS52S
※空気圧:F/R=2.4KPa
ハスラーのOEMなのでマッドタイヤもアリですね。
フレアクロスオーバーの標準(純正)ホイールサイズ
マツダ・フレアクロスオーバーの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。
◎4.5-15 +45 4/100
※型式:5AA-MS92S/4AA-MS52S
ナットサイズ
M12×1.25-19HEX
フレアクロスオーバーのインチダウン
スズキのハスラーと基本一緒なので、14インチまでのインチダウンは可能かと思います。
タイヤサイズ
◎165/65-14
◎165/70-14
ホイールサイズ
◎4.5-14 +45~+43 4/100
スズキの新型ハスラーの記事にも書きましたが、165/70-14を使うとタイヤ外径の関係上車高が数ミリですが高くなります。
雪道を走るのであればコチラのサイズを選ぶ方が気休め程度ですがいい気がします。
まとめ
基本的にはスズキのハスラーなので、タイヤやホイールや性能面に関しても全て一緒。
ホイールを選ぶにしてもハスラーのものを選べば基本つけられます。