フォレスターの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2018.7~ SKE/SK9】
スバルで生産・販売されているクロスオーバーSUV「フォレスター(SKE/SK9)」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。
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SK系フォレスターとは?安全性と走破性を兼ね備えた5代目モデルの魅力を徹底解説
スバルの人気SUV「フォレスター」は、その堅牢な走りと高い安全性能で長年にわたり支持されてきました。
この記事では、2018年に登場したSK系フォレスター(5代目)について、その特徴や仕様、安全性能、ユーザー評価までを詳しく解説します。新車・中古車問わず検討している方は、ぜひ参考にしてください。
1. SK系フォレスターの概要:進化したプラットフォームとデザイン
SK系フォレスターは、スバルが2018年に投入した5代目フォレスターの型式であり、「Subaru Global Platform(SGP)」を初めて採用したモデルです。
この新しいプラットフォームにより、ボディ剛性の大幅な向上とともに、衝突安全性や走行安定性が飛躍的に改善されました。従来のモデルに比べて全体的にひと回り大きくなり、室内空間がさらに広がったのも特徴の一つです。
また、エクステリアデザインはスバルらしい力強さと安定感を基調とし、アウトドア志向のユーザーにマッチする無骨な雰囲気を保ちながらも、洗練された都会的な印象を持ち合わせています。
2. グレード構成とエンジンラインナップ:目的に応じた選択肢の広さ
SK系フォレスターには、多様なニーズに対応できる複数のグレードとエンジンタイプが用意されています。主なグレードは以下の通りです。
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Touring:ベースグレードでありながらも充実した装備を誇ります。
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Premium:快適性と上質さを求める方向け。
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X-BREAK:防水シートや専用ホイールなどアウトドア特化の仕様。
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Advance:ハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載し、燃費と静粛性に優れる。
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SPORT:2020年追加の1.8L直噴ターボエンジンモデルで、走りを重視するユーザーに最適。
それぞれに特徴があり、ファミリーユースからレジャー向け、走行性能重視派まで幅広いユーザーの期待に応える仕様となっています。
3. パワートレインと燃費性能:e-BOXERと新型ターボの採用
SK系フォレスターのパワートレインは、自然吸気エンジンとハイブリッド、そしてダウンサイジングターボの3種類です。
標準的なモデルには2.5L NA水平対向4気筒(FB25型)が搭載され、扱いやすさと信頼性に優れています。一方、Advanceグレードには2.0L e-BOXER(ハイブリッド)が搭載され、電動モーターによるアシストにより、街乗りでの燃費性能と静粛性が向上しました。
そして、後期型で登場した1.8L直噴ターボ(CB18型)は、従来の2.5Lに比べてトルク性能が高く、加速力と低燃費を両立。
これにより、「パワー不足」とされがちだった従来の課題が大きく改善されています。
4. 安全装備と快適性:家族にも優しい先進技術を標準装備
SK系フォレスターでは、安全性能の強化が大きな注目ポイントです。スバルの先進安全技術「アイサイト(Ver.3)」が全車標準装備され、次のような機能が搭載されています。
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プリクラッシュブレーキ
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全車速追従機能付きクルーズコントロール
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車線逸脱抑制
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後退時自動ブレーキ(2021年以降全車標準)
また、一部グレードには高度運転支援「アイサイトX」も搭載され、高速道路での快適なロングドライブが実現されました。
加えて、室内空間は足元や頭上の余裕がしっかり確保され、リアシートのリクライニング機能やヒーター機能(上位グレード)も快適性を高めています。電動リアゲートや防水仕様の内装(X-BREAK)など、実用性も抜群です。
5. 年次改良と特別仕様車:進化し続けるSK型の魅力
SK系フォレスターは毎年のように細かな改良が施されており、ユーザーの声を反映したブラッシュアップが行われてきました。主な改良点は以下の通りです。
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2020年:Advanceのe-BOXER制御改善、走行フィールの向上
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2020年10月:SPORTグレード追加、1.8Lターボ導入
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2021年:マイナーチェンジでフロントフェイス一新、安全装備強化
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2022年:上級仕様「STI Sport」発表、専用サスペンションで走行性能向上
これらの継続的なアップデートにより、SK系は中古市場でも高い人気を維持しています。
6. 実際の評価と選ばれる理由:高評価が示すユーザー満足度
SK系フォレスターは、実際に購入したユーザーからも非常に高い評価を得ています。以下のような声が多く見られます。
良い点
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悪路に強く、雪道や山道でも安心
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家族4人でも余裕ある車内
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運転支援がしっかりしており、高速道路が楽
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X-BREAKやSPORTは個性的で満足度が高い
改善点
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Advanceはやや走行性能に物足りなさがある
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インテリアの質感は一部ライバル(RAV4、CX-5)に劣る
それでも、総合評価としては「バランスが良く安心して選べるSUV」という評価が多数を占めます。
まとめ:SK系フォレスターは今でも価値ある1台
SK系フォレスターは、スバルの技術が詰まったSUVとして、高い安全性と快適性、走破性をバランスよく兼ね備えたモデルです。
中古車市場でも状態の良い個体が多く、予算や用途に応じてグレード選びができるのも魅力の一つ。
特に、家族でのレジャーや雪国での使用を考えている方にとって、非常に信頼できる選択肢となるでしょう。
フォレスター(SK系)の標準(純正)タイヤサイズ
フォレスター(SKE/SK9)の標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎225/60-17
◎225/55-18
※型式:SKE/SK9
フォレスター(SK系)の標準(純正)ホイールサイズ
フォレスター(SKE/SK5)の標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎7.0-17 +48 5/114.3
◎7.0-18 +48 5/114.3
※型式:SKE/SK9
フォレスター(SK系)のインチダウン
フォレスター(SK9)に関しては16インチまでインチダウン可能です。
タイヤサイズ
◎215/65-16
◎215/70-16
ホイールサイズ
◎6.5-16 +48~42 5/114.3
上記ホイールのインセット「+48~42」は、18インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものとなりますので参考までに。
「+42」のインセットで標準サイズのホイールの出具合とほぼ変わらない状態となります。
「+42」以降のインセットを選ぶと車体側にホイールが入っていき、「+48」で計算上は18インチ純正ホイールのインナーの位置と変わらない状態になります。
通常選ぶなら「6.5-16 +45 5/114.3」のホイールサイズを選んでおけば問題ありませんが、ホイール形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に聞いてください。
※インチダウンは自己責任にてお願いします。
まとめ
SKEのインチダウンに関してはキャリパーが17インチになっているので、16まではインチダウンできず、17インチまでならインチダウンできるとの噂も聞いています。
私自身SKEのインチダウンは17インチも16インチも未対応のため、できると断言できません。分かり次第追記します。
また、5代目からピッチが変更になったことで、5代目以前のフォレスターからホイールの流用ができなくなっています。
「フォレスターで車が一緒だからホイールも同じだろう」
ってネットで買うと痛い目にあいますので、必ず説明等確認しましょうね。