C-HRの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2016.12~ ZYX10/NGX10/NGX50】
トヨタが製造・販売するコンパクトSUV「C-HR」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウンをご紹介します。
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【トヨタC-HR ZYX10/NGX10/NGX50】型式別に徹底解説!ハイブリッド&ターボの違いと魅力
トヨタC-HRは、2016年に登場したコンパクトSUVで、「街乗りもスタイリッシュに」というコンセプトのもとに設計されたモデルです。
車両型式には「ZYX10(ハイブリッド)」、「NGX10(ガソリン・FF)」、「NGX50(ガソリン・4WD)」が存在し、それぞれに異なる特徴があります。
C-HRは、トヨタの最新プラットフォーム「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を採用しており、優れた走行性能と高い燃費性能を両立しています。外観デザインはクーペスタイルを意識した先進的なフォルムで、他のSUVとは一線を画す存在感を放っています。
この記事では、そんなC-HRの型式別の特徴、エンジン性能、グレード構成、安全装備、カスタマイズ性などを詳しくご紹介します。
①【ZYX10】ハイブリッド仕様のエコと快適性を両立したモデル
ZYX10は、C-HRの中でもハイブリッド仕様として設計されたモデルです。
搭載されているのは、プリウスなどにも採用されている「1.8L直列4気筒エンジン(2ZR-FXE)」とモーターを組み合わせたシステム。燃費性能は驚異的で、JC08モードで最大30.2km/Lという低燃費を実現しています。
駆動方式は前輪駆動(FF)で、街中の走行に適した軽快なドライブフィールが特徴です。
アクセルを踏んだ瞬間からのトルクの立ち上がりもスムーズで、ストレスを感じさせない加速性能を備えています。
また、グレード構成も「S」「G」など多彩で、上位グレードには快適装備や最新安全機能が標準装備されています。
通勤や買い物などの日常使いはもちろん、長距離ドライブでも経済性と安心感を兼ね備えた一台です。
②【NGX10/NGX50】1.2Lターボのガソリン仕様で力強さとスポーティさが魅力
NGX10およびNGX50は、C-HRのガソリンエンジン仕様で、1.2L直列4気筒ターボエンジン「8NR-FTS」を搭載しています。
NGX10はFF(前輪駆動)、NGX50は4WD(四輪駆動)という違いがあり、走行環境に応じて選ぶことができます。
ターボエンジンならではの力強い加速とレスポンスは、山道や高速道路などでも安定した走行を実現します。トランスミッションにはCVTに加え、6速マニュアルも一部グレードで選択可能で、運転を楽しみたいユーザーにも適しています。
燃費性能はJC08モードで、FF仕様のNGX10が約15.4km/L、4WDのNGX50が約14.3km/Lと、ガソリンモデルとしては優秀な水準です。
スポーティな外観を持つ「GR SPORT」などもラインナップされており、若い層からも支持されています。
③C-HR全車に搭載された安全装備「Toyota Safety Sense」
C-HRは全車に、トヨタが誇る予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備しているのも大きな特徴です。
これにより、日常のあらゆる運転シーンにおいて高い安全性を確保できます。
主な機能としては、前方車両や歩行者、自転車を検知して自動ブレーキをかける「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱を防止する「レーントレーシングアシスト」、標識認識の「ロードサインアシスト」、自動ハイビームなどを搭載。
さらに、駐車をサポートする「バックガイドモニター」や、「ブラインドスポットモニター」「リヤクロストラフィックアラート」などの先進装備も、上級グレードを中心に搭載可能。安全性を重視するユーザーにも安心して選べるモデルです。
④カスタマイズと特別仕様車の魅力
C-HRは、カスタマイズの自由度が高いことでも人気を集めています。
トヨタ純正のモデリスタをはじめ、CUSCOやTRDなどのブランドから、エアロパーツ、サスペンション、ホイールなどさまざまなパーツが販売されています。
見た目を個性的にしたい方にはエアロキットや大型リアウィング、ドレスアップホイールなどがおすすめです。
一方で、走行性能を強化したい方には、ダウンサスや補強パーツの導入も可能です。
さらに、特別仕様車「G モード ネロ セーフティプラスII」なども存在し、ブラック加飾のエクステリアや充実した快適装備が魅力。標準モデルとは一味違った上質感を味わえます。
⑤主要スペックと価格一覧表
以下に、C-HRの主な型式ごとのスペックと価格帯を一覧表でまとめました。
型式 | エンジン | 駆動方式 | トランスミッション | 燃費(JC08) | 新車価格帯(発売当時) |
---|---|---|---|---|---|
ZYX10 | 1.8L ハイブリッド | FF | CVT | 30.2km/L | 約251万〜290万円 |
NGX10 | 1.2L ターボ | FF | CVT / 6MT | 15.4km/L | 約238万〜282万円 |
NGX50 | 1.2L ターボ | 4WD | CVT | 14.3km/L | 約261万〜291万円 |
このように、ハイブリッドとガソリン、FFと4WD、CVTとMTといった多様な選択肢が用意されており、ユーザーのニーズに応じたモデル選びが可能です。
まとめ:C-HRは都市派SUVの新定番
トヨタC-HRは、その先進的なデザイン、TNGAによる高い走行性能、選べるパワートレイン、安全装備の充実など、現代のSUVに求められる要素をすべて備えた一台です。コンパクトでありながらも存在感があり、通勤・買い物・レジャーと幅広い用途に対応します。
ZYX10のハイブリッドモデルは経済性重視、NGX10/NGX50のターボモデルは走り重視と、ニーズに合わせて選択できるのも魅力。
今なお中古車市場でも高い人気を誇り、カスタムベースとしても注目されています。
C-HRは、初めてのSUV選びにも、2台目のセカンドカーとしてもおすすめできる、完成度の高い都市型SUVといえるでしょう。
C-HRの標準(純正)タイヤサイズ
C-HRの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎215/60-17
◎225/50-18
※型式:ZYX10/NGX10/NGX50
C-HRの標準(純正)ホイールサイズ
C-HRの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。
◎6.5-17 +45 5/114.3
◎7.0-18 +50 5/114.3
※型式:ZYX10/NGX10/NGX50
ナットサイズ
M12×1.5-21HEX
C-HRのインチダウン
C-HRは16インチまでのインチダウンが可能になっています。
タイヤサイズ
◎215/65-16
ホイールサイズ
◎6.5-16 +55~44 5/114.3
上記ホイールのインセット「+55~44」は、18インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものとなりますので参考までに。
「+44」のインセットで標準サイズのホイールの出具合とほぼ変わらない状態となります。
「+44」以降のインセットを選ぶと車体側にホイールが入っていき、「+55」で計算上は18インチ純正ホイールのインナーの位置にかなり近い状態になります。(カスタムホイール以外、+55以降のホイールは無いでしょう)
通常選ぶなら「6.5-16 +46~45 5/114.3」のホイールサイズを選んでおけば問題ありませんが、ホイール形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に聞いてください。
まとめ
16インチまでのインチダウンが可能なので、スタッドレスタイヤを選ぶ際は乗用・ミニバン・SUVモデルのタイヤどれもが選択肢に入ります。
少しでもスタッドレスを安くしたいなら「SUVモデル」、性能で選ぶのであれば「乗用モデル」といった具合に選択肢が広がりますね。
C-HRのタイヤに関しては、SUV・乗用/ミニバンモデル共にサイズ設定があるので、どっちを履いても問題ありません。