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プリウスの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2015.12~ ZVW50/ZVW51/ZVX55】

トヨタが製造・販売を行う世界初の量産ハイブリッド車「プリウス(ZVW50/ZVW51/ZVX55)」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。

 

2019 Toyota Prius (ZVW50R) 1.8 Hybrid liftback (2018-12-19) 01.jpg
マダムのおじいちゃん投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる

【50系プリウス徹底解説】次世代ハイブリッドの転換点となった名車の全貌

トヨタ・プリウスといえば、世界中で広く知られているハイブリッドカーの代表格。その中でも「50系プリウス(4代目)」は、デザイン、燃費性能、先進技術すべてにおいて大きな進化を遂げたモデルです。2015年から登場し、多くのドライバーに支持されてきたこの車両について、細かいスペックから使用感、安全性能まで、幅広くご紹介します。


50系プリウスとは? その位置づけと進化

50系プリウスは、2015年12月に発売されたプリウスの第4世代モデルです。これまでのプリウスの伝統を守りつつ、新たに「TNGA(Toyota New Global Architecture)」と呼ばれる最新プラットフォームを導入することで、走行性能やデザイン、安全性、快適性を一新しました。

特に燃費性能では、従来モデルの壁を超え、JC08モードで最大37.2km/Lという驚異的な数値を達成。一方で、外観はこれまでの“エコカー”という印象から一転し、未来的で鋭い印象のあるデザインへと大胆に変貌しました。


先進的なデザインと空力性能

50系プリウスの外観で最も目を引くのは、その流れるようなフォルムとシャープなライト周りです。全高は先代よりも20mm低く抑えられ、ボンネットからルーフ、そしてリアまで流れるようなシルエットを形成。Cd値(空気抵抗係数)は0.24という優れた数値を記録し、これは乗用車としてトップクラスです。

また、ヘッドライトとリアコンビネーションランプにはC字型のLEDが採用され、夜間でも高い視認性を保ちつつ、独自の存在感を放ちます。サイドから見ると、リアが持ち上がったような形状で、走行中の空気の流れをスムーズにする設計となっています。


ハイブリッド技術の進化:第2世代THS II

50系プリウスには、トヨタのハイブリッドシステム「THS II(Toyota Hybrid System II)」の改良版が搭載されています。エンジンには1.8Lのアトキンソンサイクル(2ZR-FXE)が用いられ、世界最高水準の熱効率40%を実現。この高効率なエンジンにより、燃費性能だけでなくエンジンそのものの信頼性も向上しました。

バッテリーには、ニッケル水素電池とリチウムイオン電池の2種類がグレードによって使い分けられ、用途や目的に応じた選択が可能です。また、「E-Four」と呼ばれる電気式4WDモデルも設定されており、後輪にモーターを追加することで雪道や悪路での走破性を高めています。


安全性能と先進運転支援機能の充実

50系プリウスは、安全性の面でも大きく進化しました。標準搭載された「Toyota Safety Sense P」は、複数の先進安全機能を統合したパッケージです。歩行者検知機能付き自動ブレーキ(プリクラッシュセーフティ)や、車線逸脱を警告するレーンディパーチャーアラート、そして先行車を追従するレーダークルーズコントロールなどを備えています。

さらに2018年のマイナーチェンジ以降では、Toyota Safety Senseの内容が刷新され、夜間の歩行者検知や自動ハイビームなどがより高度化。日常の運転から高速道路走行まで、あらゆるシーンでの安全性が高められました。


室内の快適性と使い勝手

インテリアも50系プリウスの大きな魅力の一つです。センターに配置された大型のマルチインフォメーションディスプレイは、エネルギーフローや燃費情報を可視化し、ドライバーにとって直感的に操作できるよう工夫されています。

座席には快適性を追求した素材が用いられ、上位グレードでは本革シートやシートヒーター、ステアリングヒーターなどが装備されています。後部座席の足元も広く、荷室容量は502L(2WD)と十分なスペースを確保しており、実用性にも優れています。


多彩なグレード展開と個性

50系プリウスは、幅広いニーズに応えるため、以下のような多彩なグレードが用意されていました。

  • Eグレード:とにかく燃費性能を重視した最軽量グレード

  • Sグレード:装備と価格のバランスが取れた人気モデル

  • Aグレード:安全装備や快適装備が充実

  • Aプレミアム:本革内装などを備えた上級志向の仕様

  • ツーリングセレクション系:17インチアルミホイールやスポーティなエアロパーツを装着した特別仕様

これに加え、マイナーチェンジ後には「ブラックエディション」などの特別仕様車も登場し、個性を求めるユーザーからも支持を得ました。

 

 

 

プリウスの標準(純正)タイヤサイズ

プリウスの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。

 

◎195/65-15

 

215/45-17

※型式:DAA-ZVW50/ZVW51/ZVX55

 

ナットサイズ

M12×1.5-21HEX

 

 

プリウスの標準(純正)ホイールサイズ

プリウスの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。

 

◎6.5-15 +40 5/100

◎7.0-17 +50 5/100

※型式:DAA-ZVW50/ZVW51/ZVX55

 

ナットサイズ

M12×1.5-21HEX

 

プリウスのインチダウン

プリウスは15インチまでのインチダウンが可能となっています。

 

16インチへのインチダウン

タイヤサイズ

◎195/55-16

 

ホイールサイズ

◎6.5-16 +48~40 5/100

 

上記ホイールのインセット「+48~40」は、17インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものと、その他ホイールで過去装着したことがあるものとなります。

 

「+44」のインセットで標準サイズのホイールの出具合と一緒の状態となります。

 

通常選ぶなら「6.0-15 +45~43 5/114.3」のホイールサイズを選んでおけばサイズ設定もあり、マッチングのとれている安いホイールがあるので問題ありませんが、ホイールは形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に相談してみてください。

 

※インチダウンは自己責任でお願いします。

 

15インチへのインチダウン

タイヤサイズ

◎195/65-15

 

ホイールサイズ

◎6.0-15 +50~38 5/100

 

上記ホイールのインセット「+50~38」は、17インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものと、その他ホイールで過去装着したことがあるものとなります。

 

「+38」のインセットで標準サイズのホイールの出具合と一緒の状態となります。

 

通常選ぶなら「6.0-15 +45~43 5/114.3」のホイールサイズを選んでおけばサイズ設定もあり、マッチングのとれている安いホイールがあるので問題ありませんが、ホイールは形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に相談してみてください。

 

※インチダウンは自己責任でお願いします。

 

まとめ

プリウスは純正ナットが平座なので、汎用ホイールを装着する際は60度テーパーナット必要になるので注意してくださいね。

平座ナット対応ホイールならその限りじゃないですが。

あと、プリウスα(アルファ)はピッチが「5/100」から「5/114.3」に変更されてるので、同じプリウスだからと言って流用は不可ですよ。

 

50系プリウスは、デザイン、燃費、安全性、快適性といった要素を高次元でバランスさせた1台です。

トヨタの技術の粋を結集したハイブリッドカーでありながら、未来志向のデザインや走行性能にも注力されており、単なる「燃費車」ではないことを証明しました。

現在では後継の60系プリウスも登場していますが、50系も依然として中古市場で人気があり、手頃な価格で高性能なハイブリッドカーを探す方にはおすすめのモデルです。

 

Posted by wheel-tyre