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【2021年新型GN系追記あり】アウトランダーPHEVの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2013.01~ GG2W/GG3W】

三菱が製造・販売を行う4WDプラグインハイブリッドSUV「アウトランダーPHEV(GG2W/GG3W)」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。

 

※2022/01/22 新型アウトランダーPHEV追記あり

 

 

2022 Mitsubishi Outlander SE Launch Edition (United States) front view 03.jpg
Gold Pony, CC 表示 3.0, リンクによる

アウトランダーPHEVの進化と特徴を徹底解説

三菱自動車が世界に誇るプラグインハイブリッドSUV「アウトランダーPHEV」は、2013年の初登場以来、進化を続けてきました。今回はその中でも特に人気が高い「GG2W」および「GG3W」型式にスポットを当て、パワートレインの進化やスペック、PHEVとしての魅力などを詳細に解説します。


型式GG2WとGG3Wの違いとは?

アウトランダーPHEVは、三菱が世界で初めて量産化に成功した4WD・プラグインハイブリッドSUVです。
その中でも「GG2W」は初期モデル(2013~2017年頃)を指し、「GG3W」は2018年以降に登場したマイナーチェンジ後のモデルを表します。

GG2Wの概要

  • 初登場:2013年

  • エンジン:2.0L DOHC(4B11型)

  • バッテリー容量:12kWh

  • モーター出力:前後各60PS

  • EV航続距離:約60km(JC08モード)

  • 型式名:DLA-GG2W

GG2W型は、エンジンと電動モーターのバランス設計により、日常の通勤からレジャーまで幅広く対応。エンジンを補助的に活用することで、EV単独走行とハイブリッド走行の切り替えが可能な先進モデルでした。

GG3Wの概要

  • 発売開始:2018年(年次改良モデル)

  • エンジン:2.4L DOHC(4B12型)

  • バッテリー容量:13.8kWh

  • モーター出力:前後各82PS(出力強化)

  • EV航続距離:約65km(JC08モード)

  • 型式名:5LA-GG3W

GG3W型はバッテリー容量やモーター出力を強化し、パワフルかつ静粛性の高い走行を実現。アウトドア需要の高まりを受けて、V2H(車から家庭へ電気供給)の実用性も向上しました。


エンジンとモーターの進化に注目

GG2Wでは2.0Lエンジン(4B11)を採用し、日常使用における燃費とパワーのバランスを追求。一方GG3Wでは、よりトルクに余裕のある2.4Lエンジン(4B12)に変更され、加速性能が格段に向上しました。

さらに、フロント・リアともにモーター出力が高められたことにより、EV単独での坂道発進や雪道走行でも力強いトラクションを発揮。エンジンの稼働時間を抑える制御も改善され、静粛性や快適性が大きく向上しました。


EV航続距離と燃費性能の比較

型式 バッテリー容量 EV航続距離(JC08) 燃費(JC08)
GG2W 12.0kWh 約60km 約19.2km/L
GG3W 13.8kWh 約65km 約18.6km/L

GG3Wではバッテリー容量の増加に伴い、EV単独での航続距離が伸長。EV⇔HVの自動切替により、長距離ドライブでも安心して利用できます。また、WLTCモードにも対応し、より実走行に近い燃費評価が得られるようになっています。


スペック・車体構造の詳細

アウトランダーPHEVは、どちらの型式もフルタイム4WD(ツインモーター4WD)を採用。フロント・リアに個別のモーターを配置し、重心バランスと安定性を確保しています。

主要寸法(共通)

  • 全長:4,695mm

  • 全幅:1,800mm

  • 全高:約1,710mm

  • ホイールベース:2,670mm

  • 最小回転半径:5.3m

GG3Wでは、車体剛性やサスペンション構造も強化され、特にコーナリング時の安定感が向上。ドライバーの意図に忠実に応えるステアリングフィールが特徴です。


グレード展開と価格帯

GG3Wでは以下のようなグレードが展開されていました:

  • G Plus Package(標準仕様)

  • G Limited Edition(装備簡略で価格抑制)

  • S Edition(スポーティチューン・専用装備あり)

  • Black Edition(ブラック加飾・専用ホイール装備)

価格帯は新車時で約430万円〜530万円。中古車市場では年式や走行距離に応じて250万円台から選択可能です。


アウトランダーPHEVの特徴と魅力

1. 家庭用電源としても使える

V2H(Vehicle to Home)に対応しており、非常時には家庭用電力の供給源として活躍。最大1500WのAC電源コンセントを備えているため、災害対策車としての価値も高い。

2. EV走行の静粛性

エンジンが停止しているEVモードでは非常に静かで、早朝の住宅街や深夜の移動にも適している。

3. 三菱独自のS-AWC

車両姿勢制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」が搭載され、雪道やぬかるんだ悪路でも高い走行安定性を実現。電動モーターならではの繊細なトルク制御が魅力。

 

アウトランダーPHEVの標準(純正)タイヤサイズ

アウトランダーPHEVの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。

 

◎215/70-16

 

◎225/55-18

※型式:GG2W/GG3W

【追記】2021年12月販売・新型アウトランダーPHEVの標準(純正)タイヤサイズ

新型アウトランダーPHEV(2021年12月販売 型式:GNOW)の標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。

 

◎235/60-18

 

◎255/45-20

※型式:GNOW

 

アウトランダーPHEVの標準(純正)ホイールサイズ

アウトランダーPHEVの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。

 

◎6.5-16 +38 5/114.3

◎7.0-18 +38 5/114.3

※型式:GG2W/GG3W

 

ナットサイズ

M12×1.5-21HEX

 

【追記】2021年12月販売・新型アウトランダーPHEVの標準(純正)ホイールサイズ

アウトランダーPHEVの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。

 

◎7.5-18 +35 5/114.3

◎8.5-20 +35 5/114.3

※型式:GNOW

 

ナットサイズ

M12×1.25-21HEX ←ピッチ要注意(21×1.5から21×1.25に変更されています)

 

アウトランダーのインチダウン

アウトランダーは16インチまでのインチダウンが可能になっています。

 

17インチへのインチダウン

タイヤサイズ

◎225/60-17

 

ホイールサイズ

◎7.0-17 +42~35 5/114.3

 

上記ホイールのインセット「+42~35」は、18インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものと、その他ホイールで過去装着したことがあるものとなります。

 

「+38」のインセットで18インチ標準サイズのホイールの出具合と一緒の状態となります。

 

通常選ぶなら「7.0-17 +38~35 5/114.3」のホイールサイズを選んでおけばサイズ設定もあり、マッチングのとれている安いホイールがあるので問題ありませんが、ホイールは形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に相談してみてください。

※インチダウンは自己責任にてお願い致します。

 

 

16インチへのインチダウン

タイヤサイズ

◎215/70-16

 

ホイールサイズ

◎6.5-16 +40~35 5/114.3

 

上記ホイールのインセット「+40~35」は、18インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものと、その他ホイールで過去装着したことがあるものとなります。

 

「+35」のインセットで18インチ標準サイズのホイールの出具合に近い状態となります。

 

通常選ぶなら「6.5-16 +38~35 5/114.3」のホイールサイズを選んでおけばサイズ設定もあり、マッチングのとれている安いホイールがあるので問題ありませんが、ホイールは形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に相談してみてください。

※インチダウンは自己責任にてお願い致します。

 

【追記】2021年12月販売・新型アウトランダーのインチダウン

アウトランダーは18インチまでのインチダウンが可能になっています。

 

18インチへのインチダウン

タイヤサイズ

◎235/60-18

 

ホイールサイズ

◎7.5-18 +38~35 5/114.3

 

上記ホイールのインセット「+38~35」は、18インチの標準ホイールを基準にして計算で算出したものと、その他ホイールで過去装着したことがあるものとなります。

 

過去のアウトランダーに汎用ホイールを装着していた場合は、サイズや形状次第ではありますが流用出来なくもありません。仮当てしてみるのが無難。

 

通常選ぶなら「7.5-18 +38~35 5/114.3」のホイールサイズを選んでおけばサイズ設定もあり、マッチングのとれている安いホイールがあるので問題ありませんが、ホイールは形状によって取付の可否があるので、必ず仮当てや購入店に相談してみてください。

※インチダウンは自己責任にてお願い致します。

 

 

 

まとめ

アウトランダーPHEVは、どの型式でも「静か」「力強い」「電気でも走れる」万能SUVとして高い評価を得ています。

  • コストパフォーマンス重視:GG2W(中古価格が手頃)

  • パワー・EV性能重視:GG3W(バッテリー容量・モーター出力アップ)

通勤や買い物、アウトドアや災害時など、あらゆる場面に対応できるPHEVとしての信頼性と汎用性の高さは、他のSUVと一線を画しています。

 

【2022年1月追記】新型アウトランダーの注意点

新型アウトランダーPHEVで特筆すべきは、プラットフォームが日産寄りに変わっている事により、ナットサイズのピッチが「1.5」から「1.25」に変更されていることでしょう。

三菱と言えば「1.5」という固定観念があると買い間違いなどに繋がるので要注意です。

また、現状新型【GN系】のアウトランダーPHEVは18インチ以下のインチダウンは不可ですので、そこも注意してください。

 

 

Posted by wheel-tyre