【インチダウン可】新型タフト(TAFT)の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2020.06~ 】※追記あり
ダイハツが2020年6月より製造・販売予定のクロスオーバーSUVタイプ「タフト(TAFT)」の純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。
(※2021.01.25 14インチへのインチダウン可能追記あり)
DR17 Sagittarius Runaway – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
ダイハツ タフトの魅力を徹底解剖|軽クロスオーバーSUVの実力と進化
軽自動車でありながら本格SUVの風格と実用性を兼ね備えた「ダイハツ・タフト(TAFT)」。そのスクエアなボディデザインと開放感あふれる室内、最新の安全装備まで、他の軽SUVとは一線を画す個性を持ち合わせています。この記事では、タフトの魅力を多角的に掘り下げ、ユーザーが選ぶべき理由を明らかにします。
タフトとは?コンセプトと開発背景
タフトという車名は「Tough & Almighty Fun Tool」の略で、日常生活からレジャーまであらゆるシーンで活躍する「万能な遊び道具」という意味が込められています。2020年6月に発売されたこのモデルは、ダイハツの新世代プラットフォーム「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用し、剛性と軽量性を高次元で両立。クロスオーバーSUVのジャンルに、新たな選択肢として登場しました。
従来の軽ハッチバックやワゴンとは異なり、オフロードイメージを強調したデザインと使い勝手の良さを兼ね備えたタフトは、都市部からアウトドアまで幅広い層のユーザーに支持される存在となっています。
エンジン性能と走行スペック
タフトに搭載されるエンジンは、自然吸気(NA)モデルとターボモデルの2種類です。NAエンジンは、658ccの直列3気筒エンジン(KF-VE型)を採用し、街中での走行や燃費性能に優れた仕様となっています。ターボモデルには、同じく658ccのKF-DET型エンジンを搭載し、最高出力64PS/最大トルク100Nmを発揮。坂道や高速道路での加速にも十分に対応できるパワーがあります。
さらに、全車にCVT(無段変速機)を採用し、滑らかで効率的な走りを実現。また、2WD(前輪駆動)と4WDモデルが選べるため、ユーザーの使用環境に応じた選択が可能です。
燃費性能も優秀で、WLTCモードでNA車は約21.4km/L、ターボ車でも約21.1km/Lを記録。燃費と走行性能のバランスの良さは、日常使いにも長距離ドライブにも適した一台といえます。
ボディサイズと使い勝手
タフトのボディサイズは、全長3,395mm・全幅1,475mm・全高1,630mm。軽自動車規格ギリギリのサイズながら、ホイールベースを2,460mmに設定し、室内の居住性を最大限に確保しています。車体がスクエアな形状をしているため、見切りが良く、狭い道路や駐車場でも取り回しが容易です。
ラゲッジスペースは後部座席を倒すことでフルフラットにでき、車中泊やアウトドア用具の収納にも便利。また、フロアが防水加工されており、濡れたキャンプ道具やスポーツ用品も気兼ねなく積み込めます。
開放感を演出するスカイフィールトップ
タフトの最大の特徴とも言えるのが、「スカイフィールトップ」と呼ばれる大型ガラスルーフ。全車標準装備されており、車内から空が広がるような開放感を味わえるのが魅力です。
ルーフのシェードは手動式で、直射日光を遮ることも可能。明るい室内は、乗る人の気分を高め、狭さを感じさせない工夫が凝らされています。軽自動車でこれほど開放的な空間を持つモデルは希少であり、ファミリー層やアウトドア志向のユーザーから高く評価されています。
安全装備と技術進化
ダイハツ タフトは、「スマートアシスト」を標準装備。これは、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能などを統合した先進安全装備パッケージです。
2024年11月には一部改良が加えられ、後方視界の強化やパーキングセンサーの機能向上が実施されました。さらに、電動パーキングブレーキの導入や、高速域での車線維持支援など、軽自動車とは思えない高機能ぶりを見せています。
グレード構成と価格帯
タフトには複数のグレードが用意されており、装備や内外装の仕様によって選択が可能です。
主なグレード構成(参考価格・税込):
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Xターボ:約1,386,000円〜
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G:約1,606,000円〜
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Gターボ:約1,688,500円〜
それぞれに2WD/4WDの選択肢があり、日常利用からアウトドア志向まで、用途に応じたモデル選びができます。コストパフォーマンスの良さもタフトの強みの一つです。
特別仕様車の存在
タフトには、個性をより引き立てる特別仕様車も登場しています。
ダーククロム ベンチャー
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ダークメッキのアクセントが加わった外装
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落ち着いたブラック系内装
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専用アルミホイール装備
クロスフィールドVer.
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よりオフロード色を強調したスタイル
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専用グラフィックデカール
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ルーフラックなどのアウトドア装備も選択可能
これらの仕様は、ライフスタイルや趣味に合わせて自分だけの一台を作る楽しさを提供してくれます。
評価と実績
発売からわずか1か月で1万8,000台を超える受注を記録したタフトは、その後も安定した人気を誇っています。スズキ・ハスラーと並び、軽クロスオーバー市場における主力モデルとしての地位を築いています。
特に、アウトドアブームや多様な働き方・移動スタイルが求められる現代において、「日常もレジャーも楽しめる軽SUV」というタフトのポジションはますます価値を高めています。
今後の展望とモデルチェンジの可能性
2025年現在、次期モデルに関する公式発表はありませんが、燃費性能のさらなる向上や、安全装備の拡充が予想されています。
また、新型エンジンの導入や、モーターアシストなど軽ハイブリッド化の噂も浮上しており、注目が集まっています。
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タフト(TAFT)の標準(純正)タイヤサイズ
タフト(TAFT)の標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
ハスラーのタイヤサイズと比べてみると「165/60-15(外径:579mm)」に対して「165/65-15(外径:596mm)」で、外径差が17mmで÷2すると8.5mm車高が高くなる計算になります。1cm無いので微々たるものですが。
また、コンセプトカーは「175/65-15」を装着していたとの情報もあるので、正確なサイズ情報は不明。タイヤハウス内かなりキツキツなので、ホイールに合わせてこのサイズを付けた可能性もありますよね。
追記①
タイヤサイズ「165/65-15」となります。
タフト(TAFT)の標準(純正)ホイールサイズ
ワークのクラッグ・ティーグラビックの15インチサイズ設定から見ていくと以下のサイズになります。
◎5.0-15 +45 4/100
パジェロミニやテリオスキッドの様に5.0-15を履く車なのかもしれないですし、専用に作られたサイズなのかもしれません。
こちらも正確な情報がわかり次第追記します。
追記②
純正のホイールサイズは以下の通り。
◎4.5-15 +45 4/100
通常の軽自動車15インチサイズなので、汎用ホイールであれば「4.5-15 +45~42 4/100」当たりが使えると思います。
タフトのインチダウン
アドヴィックス電動パーキングブレーキ機構搭載のドラムブレーキがリアについているおかげで、14インチへのインチダウンが難しい可能性があります。
14インチまで「インチダウンできた」「インチダウンは厳しい」といった情報も出ており、ホイール形状による装着の可否があるようです。
⇒現状14インチへのインチダウンはリア装着の電動パーキングブレーキがホイール干渉のため不可(20200906現在)
だったんですが・・・↓↓
追記(2020.10.25追記)
ホイール形状によりけりですが、干渉せずに取り付け可能なホイールがありましたのでご報告。
14インチへのインチダウン可となります。サイズは以下の通り。
タイヤサイズ
◎165/70-14
ホイールサイズ
◎4.5-14 +45~43 4/100
「ストラテジーRX」の軽自動車サイズ14インチは電動パーキングブレーキを躱して装着可能との報告がありました。
まとめ
タフトはこんな人におすすめ
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軽自動車でもしっかりしたSUV感が欲しい人
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車中泊やアウトドアを楽しみたい人
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安全装備が充実した軽を求めるファミリー
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自分らしい一台を作りたいカスタム志向のユーザー
ダイハツ タフトは、軽自動車の可能性を大きく広げてくれる一台。
生活にちょっとした冒険心と自由を与えてくれる車として重宝しそうです。