新型プリウスの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2023.1.10~ ZVW60/65 MXWH60/61/65】
トヨタが製造・販売を行っている5代目となるプリウス、低重心化された5ドアファストバックセダンの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチング情報をご紹介します。
M 93, CC BY-SA 3.0 de, リンクによる
トヨタ・プリウスとは
トヨタ・プリウスは1997年より販売開始されたハイブリッドセダンで、2023年に初代から数えて5代目。
5代目プリウスではものフォルムシルエットを維持しつつ第2世代のTNGAプラットフォームの採用やすべての電動モジュールさが刷新されたこともありますが、今回大きく変わった点と言えば見た目。リアのナンバープレートがバンパーにまで下がっている事、2~4代目まで装着されていたハイブリッドエンブレムがHEVに変わったこと、前の代と比べてさらに低重心化されてパット見た感じはスポーツカー、クーペにも見えるシルエットになっています。
足回りも大きく変わっていて「5/100」が「5/114.3」に変更になっていること、さらにインチも大口径化が進み17インチと19インチが標準で用意されているようです。
またBMWのi3なんかで採用されているブリジストンの技術「オロジック」という幅狭・大径化したタイヤが新車装着として採用されている模様。
通常のエコタイヤよりも幅が狭いので空気圧の内圧も高くなるし、更なる空気抵抗や転がり抵抗の低減、燃費向上などが見込めます。今までは横幅で接地面稼いでいたのが縦幅で接地面を稼ぐようになってきてグリップも十分に稼げるという理論だそうな。
燃費改良が求められる昨今ですから、今後プリウスクラスの車格の車は幅狭・大口径が主流になってくるのではないでしょうか?
ただ、見た目が低重心のスポーツクーペっぽいんで、見た目重視の人は幅広いタイヤに変更して乗る人も増えてきそうな印象ですね。
新型プリウスの標準(純正)タイヤサイズ
新型プリウスの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎195/60-17
◎195/50-19
※型式:ZVW60/65 MXWH60/61/65
新型プリウスの標準(純正)ホイールサイズ
新型プリウスの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。17インチはスチールホイールとの情報があります。
◎6.5-17 +40 5/114.3
◎6.5-19 +40 5/114.3
※型式:ZVW60/65 MXWH60/61/65
ナットサイズ
M12×1.5-21HEX
新型プリウスのインチダウン
まだ現車未確認のため不確定ですが、新型プリウスは17インチまでのインチダウンは行けると思います。
17インチへのインチダウン
タイヤサイズ
◎195/60-17
ホイールサイズ
◎6.5~7.0-17 +40~45 5/114.3
まだ現車を視れていないので確定的な事は言えませんが、現車見にいった人からの話を聞く限りは7.0Jも入りそうとのことでした。
確認でき次第こっそり更新していきます。
まとめ
大衆車かつ年配が乗る車の代表的なイメージがあったプリウスですが、代を重ねるごとにスポーティーかつ高級なイメージに変わってきている感じがしますね。
タイヤに関しては夏タイヤの195/50-19はトーヨーのプロクセスコンフォートⅡというモデルのみでサイズ設定確認しています。
新型クラウン同様に、PCDが5/100⇒5/114.3に変更されているので、前モデルのホイールを流用することはできませんが、7.0Jのホイールが履けるのであれば逆に選択肢は多くなりそうですね。