新型ルークスの純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン【2020.03~ B44A/B45A・フルモデルチェンジ】
日産が販売を行うルークスがフルモデルチェンジで2020年3月に登場!純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・インチダウン・マッチングをご紹介します。
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B44A/B45A型 日産ルークス完全ガイド|軽トールワゴンの進化形
日産が誇る軽トールワゴン「ルークス(ROOX)」は、2020年にフルモデルチェンジされ、B44A/B45A(BA1型)として登場しました。本記事では、この第3世代ルークスの特徴・装備・スペック・燃費・グレード構成に至るまで、詳しく解説します。軽自動車とは思えない室内空間や、先進装備を求める方にとって、選ぶ価値のあるモデルといえるでしょう。
日産ルークス B44A/B45Aの概要と立ち位置
ルークスは「日常にプレミアムを」を掲げ、広々とした室内空間と高い安全性能を融合させた軽スーパーハイトワゴンです。初代ルークスは2009年にデビューし、2020年にはB44A/B45A型へとモデルチェンジされました。
このモデルはスズキと日産の共同開発プラットフォームを採用しつつも、日産独自のデザイン、装備、快適性、さらには自動運転技術「プロパイロット」まで搭載可能となっています。特にファミリーユーザーからの支持が厚く、子育て世代の「第二のリビングカー」としても評価されています。
ボディサイズと使い勝手|軽規格の限界を超えた室内空間
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全長:3,395mm
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全幅:1,475mm
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全高:1,780mm(FF)/1,800mm(4WD)
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ホイールベース:2,495mm
軽自動車の規格内に収まりながらも、ルークスは驚くほどの室内空間を誇ります。とくに室内高が高く、頭上にゆとりがあることで、圧迫感が一切ありません。リヤシートはスライド機構付きで、荷物を多く載せたいときや、足元を広くしたいときに応じて柔軟に調整が可能です。
両側スライドドアは全グレードで採用されており、チャイルドシートを使う家庭や高齢者の乗降もスムーズに対応できます。
エンジン性能と走行フィール|ターボモデルで力強く
ルークスは、658ccの直列3気筒エンジン「BR06型」を採用し、自然吸気(NA)とターボ仕様の2タイプが選べます。
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NA(自然吸気)モデル
最高出力:52PS/6,400rpm
最大トルク:60N·m/3,600rpm -
ターボモデル
最高出力:64PS/6,000rpm
最大トルク:100N·m/2,400–4,000rpm
市街地走行がメインの方にはNAで十分な性能ですが、登坂路や高速走行が多い方にはターボモデルが安心。CVTとの組み合わせにより、滑らかな加速を実現しています。
駆動方式とサスペンション|快適な乗り心地の秘密
駆動方式はFF(前輪駆動)と4WDが用意されており、降雪地帯や山間部など、地域に応じた選択が可能です。
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前輪サスペンション: マクファーソンストラット
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後輪サスペンション(FF): トーションビーム式
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後輪サスペンション(4WD): 3リンクリジッド式(トルクアーム付)
どの仕様も、軽自動車とは思えないフラットな乗り心地を実現しており、長距離ドライブでも疲れにくいチューニングがされています。
燃費性能|高効率と環境性能を両立
WLTCモード(実走行に近い基準)での燃費性能は次のとおりです。
駆動方式 | エンジン | 燃費(WLTCモード) |
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FF | NA | 20.9km/L |
FF | ターボ | 19.2km/L |
4WD | NA | 19.0km/L |
4WD | ターボ | 17.5km/L |
ファミリーカーとして日常的に使われることを想定し、優れた燃費と環境性能を両立しています。
安全装備|プロパイロットによる先進支援
ルークスの上級グレードには、日産が誇る運転支援システム「プロパイロット」が搭載されています。高速道路などでアクセル・ブレーキ・ステアリング操作をアシストしてくれる機能で、長距離運転の疲労を軽減。
さらに、以下の安全装備が充実:
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インテリジェント エマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)
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車線逸脱警報(LDW)
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標識認識機能
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SOSコール(緊急通報)
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アラウンドビューモニター(上位グレード)
軽自動車とは思えない「先進安全パッケージ」が大きな魅力です。
グレード構成|選べる個性と価格帯
ルークスは多様なグレード構成を用意しており、予算や用途に応じて選べます。
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X / Xプロパイロットエディション
快適装備+運転支援の基本を網羅 -
ハイウェイスターX / Gターボ
スポーティなエクステリアと快適装備充実、LEDヘッドライト標準装備 -
AUTECH(オーテック)
特別仕様車。専用バンパー、ブルーステッチ内装で高級感アップ
外観・インテリア|軽を超えた洗練と質感
フロントフェイスはVモーショングリルを採用し、精悍で都市的な印象。ハイウェイスター系では専用バンパーやブラック加飾により、よりスポーティな演出がされています。
内装は、水平基調で視認性と操作性を高めたデザイン。ルーフ高のおかげで頭上空間が広く、シートも厚みがあり疲れにくい設計です。インパネ周りはソフトパッドやピアノブラック加飾を用いたグレードもあり、上質感も抜群です。
価格帯とコストパフォーマンス
グレード | 価格帯(税抜) |
---|---|
A(ベース) | 約1,415,700円〜 |
ハイウェイスター Gターボ | 約2,132,900円〜 |
上位グレードでは200万円を超えますが、それでも室内空間・快適性・安全装備の充実度を考慮すれば、非常にコストパフォーマンスに優れた一台です。
ルークスの標準(純正)タイヤサイズ
ルークスの標準(純正)タイヤサイズは以下の通り。
◎155/65-14
※型式:B44A/B45A
ルークスの標準(純正)ホイールサイズ
ルークスの標準(純正)ホイールサイズは以下の通り。
◎4.5-14 +46 4/100
※型式:B44A/B45A
ナットサイズ
M12×1.5-21HEX
ルークスのインチダウン
出たばっかりなのでインチダウンが可能かどうかは未確認。
ただ、先代「デイズルークス」は13インチまでインチダウンが可能でした。後継モデルですし、おそらく13インチまでは下げられると予想しています。
タイヤサイズ
◎145/80-13
ホイールサイズ
◎4.0-13 +45~43 4/100
あくまで予想なので参考までに。正確な情報がわかり次第修正しますヨ。
※インチダウンは自己責任でお願いします。
まとめ
B44A/B45A型ルークスは、軽自動車の枠を超える「高級軽」ともいえる完成度を持っています。
使い勝手、快適性、安全性のすべてにおいてバランスが良く、子育て世帯や高齢者のいる家庭、また通勤・買い物用途の幅広いニーズに応える一台。
もし軽自動車の中で「家族で安心して使える車」を探しているなら、ルークスはまさに最有力候補といえるでしょう。